カテゴリ:アート & 建築( 86 )

3/1~6 SDL2015

今年もSDL2015@smtが始まった。
運営スタッフやサポートしている教員の皆様、本当にご苦労様です。
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今年は所用のため、午後からの観戦。SDL2013の時と同様、会場に着いた時には既に、ファイナリストの作品は最終審査のために搬出されていて観ることができなかった。自分なりのファイナリストを選ぶことも楽しみのひとつなので、ファイナリストが決まる前に作品を一通り見ることができない年は、なんか気持ちが入り込めない。土曜日も、審査員以外にも開放していただけると有り難いのだけど。
以下、会期中、随時、メモを書き足していきます。 

= 3月1日の感想 ==============================
6F→5Fの順に駆け足で約500点を眺めて3時間半。ファイナル(公開審査)が始まった15時以降は、展示会場は閑散としていて、ゆっくりとポートフォリオを読みながら建築模型たちを観ることができた。今年は、一般成人や子供だけでなく、高齢者を主役に据えた作品が増えたような気がする。
作者の意図を十分理解できない作品も多いですが、以下、気になった作品。

001 「再繋の橋」;分断された街の治療は永遠のテーマ。今年も、駅によって分断された街を対象に選んだ作品がいくつかあったが、この作品が一番心地良かった。東西に分断された街をアーチで繋ぐことで、境界を作ることなく繋げようとしている。模型にヒトや電車を配置して、東西のコミュニティを繋げている様を表現しても良かったかもしれない。
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100 「Color-full」;同じものを見ても、人によって違う色を見ていたり、同じ人でも見方によって違う色に見えたりすることを再認識させられる体験型の作品。
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018 「跡地のこれから -1964年丹下健三設計・香川県立体育館の解体と再編-」;取り壊しの危機に直面している香川県立体育館を題材に、躯体に関しては 屋根の構造のみを変更することで、建築空間の価値を再定義(再生)しようとする案で、興味深い。模型も細部まで良く作り込まれていたし。そういえば、2/22の東京マラソンの際、外堀通りから、法政大学55/58年館の勇姿をまだ見ることができて嬉しかった。
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117 「重層する借景」;大きい建物だけど、中に入ると小さい空間の連続。コンセプトとしては面白い。
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148 「建具室礼亭 -たてぐしつらいてい-」;壁のないサッシュの建築。引き戸を使うことで、自由に間取りを変えられる 流動的な賃貸住宅の提案。
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126 「本の社」;居心地の良さそうな図書館。暗闇に室内の照明の明かりが漏れるさまを描いた絵が素敵だった。
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182 「『たまり』のある風景」;毎年ある居場所系の作品。心地よさそうな溜まりが散在。
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327 「谷中の途とひとつながりの邸 -独居老人のためのシェアハウス-」;地域で高齢者を支える空気を持った通りというか住居というか。
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297 「音態(おとざま)の調律 -騒音社会における住空間の再編-」;音態を調律することで、ヒト・街・建築をお互いの気配でつなげようとする試み。本日いちばん気に入った作品。
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子供たちが自由に声を上げられるよう 騒音量の大きい場所に幼稚園を配置したり、街の音を拾うような構造をした空間を作ったり。

339 「恐い、幸せ -活断層による新しい軸の挿入と、それに伴う都市の再編成-」;活断層を可視化させて、都市の軸とする。防災の面からも、悪くない案だと思う。
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245 「風景を彩る -by botanical city-」;今ひとつ 作品のコンセプトを理解できないが、出来上がった模型の風景は好き。
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067 「parametric element」;平面のスラブを折り曲げて作ったユニットが裏と表の空間を分けて、さらに、ユニットを連結することで動線を作る。もしかすると、軽量で耐震性の高い 新しい建築工法に発展させることができるのでは?
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064 「新しい過去」;耐震性の問題で建て替えが検討されている被曝建物『広島アンデルセン』のランドマークとしての再生。1月に現地を観てきたばかりの建物なので、他人事とは思えない。過去を保存するアイディアとして素晴らしい。
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この写真は今年1月に撮ったもの。この建物の2F部分を 新築する建物の1Fに移設保存する、というのがこの出展者の案。
*先日 広島を訪れた時の広島建築紀行はこちら

292 「窓辺から広がる暮らし」;様々な表情の窓。窓を介して室内外を結ぶ空気を表現している。
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482 「ひとつの正方形からはじまる京都の再編」;京町家を残すための試み。よく分からなかったけど。
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494 「フェミトピア -アイドル生活か刑務所生活か-」;『女子アイドルと女子受刑者の共同生活』という 一見 突拍子もないテーマだが、ポートフォリオを読むと、仮面をかぶったアイドルと仮面をとった受刑者のどちらが本当に幸せであるか、考えさせられる作品。ファイナルに残して、Discussionしてもらいたかった作品。
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5Fの展示を観ている最中、南側ホールのモニターに流れていたファイナルの中継に、基町高層アパートが登場していたので、このプレゼンだけはじっくりと観た。結果的には、この"091「都市の瘡蓋と命の記憶 -市営基町高層アパート減築計画-」"が日本一を取ったようだが。私にとって、この基町アパートは、1月に広島を訪れた際に行った建物の中で、最もインパクトが強く、忘れがたい建物群だった。

ファイナルの中継@smt 5F。
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ファイナルの中継@smt 1F。
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= 3月2日の感想 ==============================
夕方なんとか時間を作って、19:30からの会議の前に、昨日観られなかった上位10作品などを観に行った。職場から会場のsmtまでクルマで5分で行けるのが助かる。
昨日はスルーしたけど 本日 興味を引かれた作品もいくつかあった。

091 「都市の瘡蓋と命の記憶 -市営基町高層アパート減築計画-」;昨日も書いたが、この基町高層アパートは1月に広島を訪れた際に行った建物の中で、最もインパクトが強く、忘れがたい建物群だったので、注目されたことは嬉しい。ただ、(ファイナル審査での質疑応答をすべて聴いた訳ではないので、私が十分に理解・咀嚼できていないのかもしれないが)減築という概念は、なんかしっくりとしない。
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250 「Black Market Dicipher」;建築や街にヒトが居着きたくなるような 溜まり場の作り方が上手。いい写真を撮れていないので、説明が難しいのですが。
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539 「身体住居_T邸」;自身の身体スケールを落とし込んだ自邸の提案。落ち着ける空間になるのか、窮屈な空間になるのか、興味がある。
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168 「文字と建築」;文字のアウトライン(輪郭)の線を、設計図面の線に置き換えることで空間表現をする試み。私には、理解できそうで理解しきれない作品だったが、非常に意欲的な作品だと感じた。
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199 「青の世界 -ブルー・ツーリズム推進拠点-」;周囲から遮断された既存の水族館とは異なり、水槽を自然環境に配置して回廊で繋ぐプラン。建物の内と外を反転させるようなコンセプトの作品は毎年みられるが、本作品には興味を惹かれた。
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全国から集まったケンチク学生の皆さん、お疲れ様!
来年も楽しみにしています。
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以下は、過去のSDLの感想メモへのリンク。
SDL2014の感想 各年ごとに気に入った作品はあるけど、全体としては、ここ数年で一番楽しめたSDLだった。
SDL2013の感想 防災に言及した作品も多かった。
SDL2012の感想 大震災翌年のSDL。作る側にも観る側にも、震災の体験が多少なりとも影響していた印象を受けた。
SDL2011の感想 会期中の3/11に東日本大震災が発生。

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by bostonmarathon | 2015-03-01 23:00 | アート & 建築

1/10-11 広島建築紀行

昨日は、安佐南区八木地区の土砂災害現場を訪れて、自然災害の恐ろしさをあらためて実感した。今朝は2時間ほどランニングがてら、建築物を回る。
(右下がりの写真が多いですが、未補正です。)

「広島アンデルセン」(1925年;長野宇平治さん設計)
ネオルネサンス様式。建物内に入ると、自然光(?)が降り注ぐ吹き抜けの天井が素敵。
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「旧日本銀行広島支店」(1936年;長野宇平治さん設計)
カチッとした感じ。この時代の銀行建築にしては、ゴテゴテしていない。
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「広島医師会館」(1969年;日建設計)
広島県医師会と広島市医師会が入居している。南側からの2Fメインエントランス と 西側道路からピロティを通って入る1F入口 とを繋ぐ 吹き抜けロビーの片持ち階段が、いかにもモダニズム。好み。
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「レストハウス」(1929年;増田清さん設計)平和記念公園にある被爆建築。
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「広島平和記念資料館」(1955年;丹下健三計画研究室)
シンプルで力強いモダニズム建築。1Fの柱には、(どっちが先か分からないが)名古屋大学 豊田講堂のように、コンクリートに木目模様が付いていた。
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「原爆ドーム」(1915年;ヤン・レルツさん設計)
戦後20年以上経った1966年に、永久保存が決まった。現在、3年に一度の健全度調査を実施中のため、足場に囲まれていた(2015/3/31までの予定)。
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「基町スターハウス」(1960年頃;????)
三方向に突き出した構造のアパート。1950年代に全国に建てられたが、残っているものは少ないらしい。ここも、もう入居者は居ないようだった。
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「基町・長寿園高層アパート」(1972-1978年;大高建築設計事務所)
本日の大当たり物件。ダイナミックな建築群の1Fはピロティになっている。基町ショッピングセンター部分の人工地盤による歩車分離など、建物群というより、「都市計画」といった印象。(短時間で、十分には堪能できなかったけど、)ここを体感できただけでも今回,広島に来た甲斐があった。広島城のお堀のすぐ西側にある。
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遠景からは分からないが、1F部分はピロティになっている。サービスコア(階段、EVなど)の造形は丁寧に作り込まれている印象。
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基町ショッピングセンター内。
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「広島城」(1589年、1958年再建;????)
この天守閣から、基町のアパート群を観てみたかった。
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「広島市立原小学校」(1873年;????)
昨日の大当たり物件。安佐南区八木に向かう途中で、たまたま見付けて、アールデコ調のタワーに目を奪われた。左手にある体育館の屋根の形状も興味深い。
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今回は、余裕がなくて、事前にあまり調べられなかった。また、時間が限られていたため、行った建物も十分には観きれなかった。他にも、行ってみたい建物はあったし。
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原爆ドームそばに、オシャレなカフェがありました。
帰りは新幹線で、広島―仙台 6時間の旅。

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by bostonmarathon | 2015-01-11 17:00 | アート & 建築

10/29-31 倉敷建築紀行

日本脈管学会のため、20年ぶりに倉敷へ。
建築物について下調べせずに来てしまったが、ランニング前にネットで検索したところ、思いがけず、宿泊先のすぐそばに、丹下健三さんが設計した倉敷市立美術館(旧 倉敷市庁舎;1960年)があった。香川県庁舎のように水平性を強調した力強い建物を堪能。

後日、写真もアップします(余裕があれば)。

*2013年9/20-22 日本心臓病学会のため初めて訪れた熊本でも、いろいろな建築物を堪能できたが、まだまとめていなかった。1年以上経ったけど、早くまとめないと。

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by bostonmarathon | 2014-10-31 23:55 | アート & 建築

9/5-6 秋田建築紀行

日本内科学会地方会に合わせて、昨年8/30-31の青森建築紀行に続き、今年は秋田市内。
夕方からランニングがてら建築物探訪。事前調査の余裕がなかったので、直前にこの程度のメモしか準備できず。日没前に、秋田市立体育館まで到達することを目指して走り出した。
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まずは、宿泊先近くの「秋田県立美術館」(設計:安藤忠雄さん)。
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草間彌生さんの展覧会を開催中。エントランスの階段は、階段好きの私の心に響く流麗さ。
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カフェの外に拡がる水面も美しい。
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次に「秋田市立中央図書館明徳館」(設計:谷口良生さん)。
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ランニングウェアのまま建物内に入ると、外から見るよりも豊かな空間構成。
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自然光を取り入れながら、随所に各自の居場所を見付けられるような立体的な構成。
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山王大通りを西に向かうと、右手に「朝日新聞社秋田支局」(設計:宇野享さん)。
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大通りと反対側から緩やかなスロープで回遊しながら上階へ誘導するエントランスは、心地良く感じた。
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この時点で、今日はこの建物を体感できただけで満足しそうになった。しかし、その後、もっと強烈な建築物に会うことになる。

さらに西に進むと、「秋田県庁舎」(設計:????)。
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県議会棟(上)と県庁舎(下)。
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宮城県と同様、県庁舎の向かいには秋田市役所(設計:????)。議場棟の反ったアタマが美しい。
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こちらは本庁舎。
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本庁舎の東側に、新庁舎を建設中のようでした。

さらに西へ向かうと、秋田県立体育館(設計:小林美夫さん)。強烈なインパクトの東面ファサード。
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神社仏閣など木造建築を髣髴とさせる力強さ。
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西面ファサードは、東面に比して、おとなしい。
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道路を挟んで西側のこの建物も気になった。秋田ケーブルテレビ(CNA)(設計:????)。古い建物を買い取って流用したように見える(あとで調べたら、2014年6月に、もともと「秋田県小児療育センター」だったこの建物へ移転したようだ)。
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山王大通りから臨海バイパスへ右折。しばらくして見えてきたのは「秋田市立体育館」(設計:渡辺豊和さん)。
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近付くにつれて、その存在の怪しさが際立ってきた。
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あまりの装飾に唖然としながらも、中に入ってみると、形態だけを優先した訳ではなく、機能的にも使いやすそうな空間だった。
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秋田市立体育館内を散策して出てきた頃には日も沈み、真っ暗になっていた。その後、明日の学会場である「秋田県民会館 ジョイナス」(設計:????)に戻る。中に入ると、階段手摺りの造形が興味深い。
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最後に、千秋公園を上り、「久保田城 表門(一ノ門)」。
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2時間で12kmのラン。建物を見ている時間のほうが長いくらいだったが、いろいろな発見があり、建物を観て廻ってよかった。

~2014/09/06追記~
9/6(土) 朝ラン。
秋田市内は、何処も彼処も、草間彌生ワールド。
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by bostonmarathon | 2014-09-05 23:00 | アート & 建築

建築家の皆さん、どうなっているの?(新国立競技場)

素人目には、一体どうなってるの?と感じる。
こんなことは言いたくないけど、なんか、ウンザリ(本当は、期待しています)。
素人にも分かるように、構想から構造まで説明してくれる建築家はいないのかなあ。
(デザインだけでなく、構造計算も重要であることは、素人でも分かる。)

日本スポーツ振興センターHP 『2013年09月30日【重要】「国立競技場建替えに関するよくあるお問合せ」を更新しました。』によると、
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これまで、「国立競技場将来構想有識者会議」において、将来構想や
「新国立競技場基本構想国際デザイン競技募集要項」等について
審議を行い、これを踏まえて、別途設置した審査委員会において
最優秀作品の選定(2012.11)を行って参りました。現在、
フレームワーク設計(基本設計に向けた条件整理等)を行っており、
「国立競技場将来構想有識者会議」に諮った上で基本設計に着手する予定です。
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とのこと。


最優秀作品の選定(2012年11月)の後、2012年11月15日の第3回 国立競技場将来構想有識者会議でZaha Hadid Architects案が最優秀賞に選ばれたが、この案に対して、計画の規模や周囲との調和、そして建築費などの面から、疑問や批判が多くあがっている。これらの疑問・批判に対して、審査委員会の審査委員長であった安藤忠雄さんから、国民へ十分な説明がなされないのは私もおかしいと思う(この点については、以前から、多くの建築関係者がネット上で指摘している)。

一方、決定から1年近く経った頃から、建築界の大御所から、以下のような動き。


槇文彦さん
『新国立競技場を問うシンポ、槇氏の問題提起受け10月11日に』

内藤廣さん
『内藤廣が新国立騒動にもの申す「ザハに最高の仕事を」』
審査委員の一人であった内藤さんが自身のHPで述べた『建築家諸氏へ』の内容は、納得できるものではある。

伊東豊雄さん
そして今回2014/5/10『「五輪 改修国立競技場で」 伊東豊雄氏ら代替案公表へ』

「最優秀賞決定から1年半も経ってからあがいても、もう遅いのでは?」、「旧い建物の保存運動もそうなんだけど、もっと早くなんとかできなかったのか?」という気もするが、5月12日に伊東さんがどんな代替案を提示するのか楽しみではある。

国内の多くの建築家が、『アーキエイド(東日本大震災における建築家による復興支援ネットワーク)』 として、東日本大震災後早期から被災地に入り、今も復興支援を続けてくれている姿を知っているからこそ、また、建築が好きだから、建築家には頑張って欲しいと思う。

今回のような国家プロジェクトの構想・立案に、ゼネコンだけでなく、建築家も幅広く意見を出せるシステムの構築に期待したい。新国立競技場の計画は、建築家のチカラの及ぶ範囲をこえており、政治力が決定権を支配しているのかもしれないが。

何を書いているのか、書いている自分でもよく分からなくなってきた。審査委員長が出てきてきちんと説明し、事態を収拾させて欲しい。Hadidさんに気持ち良く仕事をしてもらおう。ただ、もしHadid案の基本設計すらまだできていないなら、実現不能なのかもしれない。それなら早く代案を!


5月17日 追伸①:今日は、図らずも、国立競技場内をのんびり散策することになった。ポールには会えなかった。Take care!
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5月17日 追伸②:5月12日に伊東さん提示した代替案に対して、建築界がどのように反応したのか、素人には全く分からない。

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by bostonmarathon | 2014-05-11 22:00 | アート & 建築

3/9~16 SDL2014

今年もSDL2014@smtが始まった。主催者の皆様ご苦労様です。
サポートしている教員の皆様にも、頭の下がる思いです。
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以下、会期中、随時、メモを書き足していきます。

= 3月9日の感想 ==============================
午前中2時間ほど、大勢のケンチク学生に揉まれながら、6F→5Fの順に駆け足で全作品を眺めた。今年は、死を扱った作品が多かった気がする。
ゆっくりとポートフォリオを読めていない作品も多いので、意図を誤解している作品もあるかもしれないが、とりあえず、気になった作品(メモとして撮ったのでピンボケ写真もあり)。

347「記憶の祝祭」;気仙沼の共徳丸を、実体としてではなくネガとして残し、震災の記憶を伝える作品。震災遺構の残し方の1つの方法として、本気で考えて良いように思う。
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146「紙の舞殿」;綺麗な模型。和紙の産地を再生するというテーマのもとに、折り紙を応用して平面から立体を作っている。
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231「引き出す都市/引き込む建築」;住宅と都市がお互いに、緩やかに空気を引っ張り合っている感じが好感。
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054「都市に住む」;構成単位の可変性が、建物に柔軟性を与え、街のAgingを可能にしている。
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072「水を引き込む街 -防潮堤としてのランドスケープ-」;日常の潮の満干に対するプランとしては心地良いが、津波や増水に対する防潮堤としての機能が不十分か。
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083「水とともに生きる -Rangabali, Bangladesh-」;サイクロンなど自然災害による大洪水と共存しているバングラデシュを引き合いに出した作品。
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086「アヤドリ新町」;過疎化する地域を活性化するための新しい処方箋。毎年、似たような試みを題材にした作品があるのは、現実的に良い打開策が無いからか?
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091「巡る梁のあいだ」;首都高を緑地として再生させる作品。現実化したら歩いてみたい。
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286「萩硝子工房」;伝統工芸『萩ガラス』を蘇らせるための工房。模型としてもキレイ。
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315「吉祥寺ヘテロトピア -63のアプローチ空間-」;見慣れた街の風景から、63の建築的要素を切り取って、私達が普段意識していない個々の部分の意味づけを解説しており、興味深かった。またゆっくり観たい。
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150「空間の形 -連続する空間を持つ建築-」;フロアを越えて連続する様々な空間が、機能をもたらす。
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304「感覚風景のためのスタディ」;バレエを踊るときの感覚を思い出しながら空間を作る という意欲的な作品。面白い。
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550「元ある場所へ -八ッ場が語る記憶の塔-」;ダム建設で水没する ダム湖底の集落の思い出をタワー化してダム内に残す。今年一番心が動かされた作品。
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482「amphitheatrum -日生球場跡地計画-」;球場跡地を、再びヒトが集まる場所へ再生する現実的な作品。
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334「祭りの濃度」;雑然とした空気が混ざりあう空間が好感。
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142「界隈をたどるトンネル駅」;地下60mに作られるリニアモーターカーの名古屋駅。地下空間を迫力のある模型で表現している。
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100選に選ばれなかった方もガッカリせずに。
今年は、3Dプリンターを使った作品もあった(471「新輪中ノ都」)。
これからファイナリスト10点が発表される。
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= 3月10日の感想 =============================
本日の展示終了前にsmtへ。30分間だけだったが、6F→5Fの順に観戦。仕事の合間の良い気分転換になった。
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まずは、もう一度観たかった 315「吉祥寺ヘテロトピア」を見られて良かった。
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今日の再発見は、011「故郷を歩く」。ポートフォリオをゆっくりと読んだら、私のツボにはまる内容だった。街(あるいは個々の建物)の進化(or 退廃)のプロセスを説明している点が面白い。今回一番親しみを感じた楽しい作品。
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日本一に選ばれたこの作品069「でか山」は、やはりデカ過ぎると思う。
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昨日この作品が置いてあったこの界隈は、「でか山」が無くなって、がらんとしている。
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304「感覚風景のためのスタディ」を今日も観に行ったが、キレイだった。

166「緑を生み出す "屋根と塀" -人の流れとたまり場-」;この作品を初日に観たときには、『こんな屋根では積雪をコントロールできないじゃないか』と思ったのだが、今日、ユッタリとした気持ちで観ていたら、積雪の多い地方でなければ、雨水の処理さえきちんとできていれば大丈夫じゃないか、と気付いた。実は、こういう屋根って、本当は好きなんだよね。
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411「ジカン x ジブン島」;宇宙を連想させるが、現実にあったら心地良く時間を過ごせそうな空間。
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昨日とは打って変わって、会場が空いていたので、落ち着いて模型を見ることができた。というか、模型たちの声がよく聞こえた。
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= 3月15日の感想 ==============================
会期は明日3/16までだが、明日は行けそうにないので、閉館前に2時間ほど観に行った。前2日とは逆に、5F→6Fの順に。SDLは、作品数が多いこともあって、行くたびに新しい発見がある。
まずは、日本一に選ばれた069「でか山」のポートフォリオを初めてゆっくりと読む。彼の 七尾市「でか山」に対する思い入れは理解できる。「でか山建築」を「ドック」と接続して日常の生活に使うことで、七尾固有の建築とするアイディア。ポートフォリオを読むと、彼の思いに共感するが、この模型の大きさには、ちとunfairさを感じてしまう。ただ、緻密な模型表現には好感に感じる。
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493「小さな居場所」;この手の『昔の居場所』系の作品には、どうしても共感してしまう。
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490「紡ぎ合いのリンケージ -地元店営業による生き残りの連鎖を作り出す-」;模型もキレイで、実現化して欲しいが、具体的な場所が不明なのが残念(今日は、ポートフォリオが置いてなかった)。
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466「Flow over flow」;初日から気になっていた作品だが、やはり、川を取り込んだ3次元的な作品については、私は好きなようだ。
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501「坂の上に建つこども図書館」;行き止まりを6種類に分けた上で、坂道の上に建つ空間の使い方を再検討。
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517「霧の建築」;まだ十分には理解できていないが、気になる作品。
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(3/15 もう少し気になった作品があるが、後日追記。)
537「近いづいては遠ざかる」;
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今回良かった点として、早期搬出作品をある程度まとめて展示していたこと。
早期搬出作品が年々増加するのはやむを得ないが、、昨年まで、歯っ欠けになった展示作品を観るのは、正直あまり心地の良いものではなかった。
次回も、今回のように早期搬出作品を、数カ所にまとめてもらえると気持ちが良い。
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以下は、過去のSDLの感想メモへのリンク。
SDL2013の感想 防災に言及した作品も多かった。
SDL2012の感想 大震災翌年のSDL。作る側にも観る側にも、震災の体験が多少なりとも影響していた印象を受けた。
SDL2011の感想 会期中の3/11に東日本大震災が発生。
SDL2010の感想2
SDL2010の感想1
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by bostonmarathon | 2014-03-09 14:00 | アート & 建築

『明治屋京橋ストアー』の改修・再生

今日 嬉しかったこと。
私は、ランニング中、キョロキョロと建物を鑑賞しながら走っているようだが、東京マラソンのコースである銀座~日本橋を走る際にも、楽しみにしている建物がある。
1933年(昭和8年)に建てられた『明治屋京橋ストアー』(中央区の有形文化財に指定)。

ところが、2013年10月20日、今日と同じように、東京出張のついでに東京マラソンコースをランニングしていたら、なんと、『明治屋京橋ストアー』の前には閉店の張り紙。解体される?
ただ、この日は大雨の中 30km走をしていたので、工事現場に立ち止まることなく通過した。

そして、今日、4週間後の本番を前に、東京マラソンのコースを20km地点(西新橋)からゴールまでタイムトライアル。工事中の『明治屋京橋ストアー』前を通過したときに一瞬見えた看板には「歴史的建築物棟 改修工事」の文字。
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そうか、保存されるんだ。さすが、明治屋さん。良かった!

有明の東京マラソン ゴール地点まで走ってから折返し、33km地点近くの『明治屋京橋ストアー』まで走って戻る。工事に関する各種掲示を確認したり、建物を周囲から観察したり。
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改修工事中も、通りから建物の横顔が見えるよう、覆いを外してあるあたりがニクい。

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正面左側の地下鉄銀座線 京橋駅への入口は、現在も使われており、建物に近付くことができます。

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今まで見ることのなかった彼女の背中は、こんな感じでした。

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再開発に際して、明治屋さん(写真の緑線で囲まれた所)以外は既に解体されている。

3/30, 4/7のブログにも書いたが、いかに建築学的・建築史的に価値があったとしても、旧い建造物の管理には相当の維持費がかかるので、所有者に建物の保存・維持を強いることはできない。その点、この『明治屋京橋ストアー』を改修・再生してくれた明治屋さんには敬意を表したい。

以下の方のブログに、改修工事が始まる前の『明治屋京橋ストアー』の姿が載っています。
http://blog.goo.ne.jp/funamyu/e/843c9245dbb6f7b7a6227c6fa2eb163b
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by bostonmarathon | 2014-01-26 23:00 | アート & 建築

青森市勤労青少年ホーム

久しぶりに、旧い建物の階段に心を動かされた。
青森市勤労青少年ホーム(by 生田勉さん)にて。
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正面入口。

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裏面。

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斜めに飛び出した3階を太い柱が支えている。

内部を見せてもらう。外装はかなり傷んでいたが、内部は綺麗に維持されていた。
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2Fから3Fへ上る階段の壁のアールが美しかった。

単に、建て替える予算がないだけなのかもしれないが、勤労青少年ホーム以外にも、多くの旧い建物を維持している青森市に感謝。

2014/01/12追記
この階段、なんか既視感があってモヤモヤしていたのだが、どうやら、私の頭の中では、サヴォア邸の階段を連想していたようだ(現地を訪れたことはないけど)。良くみると、あまり似ていませんが。
*Googleで"サヴォア邸", "階段"で画像検索すると、たくさんの写真がでてきます。もしよろしかったら、ご覧になってみて下さい。
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by bostonmarathon | 2013-08-31 23:59 | アート & 建築

8/30-31 青森建築紀行

学会のため青森市へ。
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写真では表現できない 空間の心地よさ。
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階段のディテール。
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この微妙なスキマも心地良い。
青森県立美術館の中を2時間 歩き疲れて、たまたま図書室に立ち寄り、たまたま手に取った本が教えてくれた;弘前市ほどではないが、青森市内にもモダニズム建築が散在している。事前にネット上で調べただけでは分からなかった情報。早速メモし、夕方からランニングがてら建築物探訪。これらの旧い建物が大事に使われているのをみて嬉しかった。維持費はかかるものの、建て替える予算が無いためか、保存・活用されている旧い建造物には公立の建物が多い。

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青森県庁舎 by 谷口吉郎さん。
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建物周囲を一周して、全体の構成を確認。
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エントランスホールを散策。

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青森市役所 木製手摺りのディテール1。
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青森市役所 木製手摺りのディテール2。

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青森市文化会館 by 日建設計?。外観は要塞のよう。
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エントランスホールの天井と間接照明は いい感じ。

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青森市勤労青少年ホーム by 生田勉さん。かなり傷んでいる。
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斜めに飛び出した3階を太い柱が支えている。
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内部を見せてもらう。2Fから3Fへの階段踊り場の(壁の)アールが美しい。

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その隣の青森市中央市民センター by 斎藤謙次さん(基本設計)& 岡建築設計事務所(実施設計)。
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センター入口の柱の断面の造形が美しかった。
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カラフルな耐震ブレースには驚いたが。
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外観も内部も、いかにもモダニズム といった感じで心地良い。

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このアパートメントのエントランスの 仰々しい庇は何なんだろう? 設計者はどなた?

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県庁舎の向かいにある商工中金のファサードは、壁面に角度を付けてあり、軽快で嫌味がない。暗くて分かりにくいが。
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県庁舎側の歩道からみた商工中金。今日のランニング中に、県庁舎前を通るのは3回目。

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朝日新聞青森総局。ファサードをスチールパネルのカーテンウォールにして コンクリート打ちっ放しの持つ重量感を打ち消している。その一方で、左側に一部残したコンクリート壁が程よい信頼感を感じさせる。以下は、昼間の写真(『新建築Online』より)。
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海の傍にはルーブル?
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アスパム。
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ワ・ラッセ。こんな風に、素材感を変える表現は好き。スチールをフニャフニャに曲げている。以下は、昼間の写真(ワ・ラッセHPより)。
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その隣のA-FACTORY。
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その向こうには、青森ベイブリッジ。

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青森市民ホール。元は、日本郵政が所有。ホール建築は、こんな感じの要塞型になりがちだなあ。
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8/31の学会場となった『アピオ青森』。エントランスホール南側の窓が特徴的。強い陽射しを避けつつも、明るさを確保しようとする工夫か。 ロンシャンの礼拝堂の影響?
*Googleで"ロンシャン礼拝堂", 窓"で画像検索すると、たくさんの写真がでてきます。もしよかったら、ご覧になってみて下さい。

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学会が終わり、タクシーで靑森駅へ向かう途中、気になった建物はコレか。青い森信用金庫古川支店(Googleストリートビューから)。上階にいくほど道路側にハングオーバーしている。
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ファサードはこんな感じ。

予想外に建築を楽しめた学会でした。
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by bostonmarathon | 2013-08-31 23:58 | アート & 建築

7/26-8/1 Boston建築紀行

1998~2001年に住んでいたBoston areaを12年ぶりに訪問。
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昔よくサッカーをやった芝生@HMS。

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SEVER HALL (by H. H. Richardson) に再会。このすぐ裏には Carpenter Center。
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Carpenter Center (by Le Corbusier)。
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中に入れてもらって散策。
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後ろ姿も力強い。

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Harkness Commons and the Graduate Center (by Walter Gropius) で、バウハウス建築を堪能。

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MITチャペルに再会。
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大好きな Kresge Auditoriumにも再会できて嬉しい。いずれもサーリネンによる。

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ランニング中、突然の雷雨。アアルトのBaker Houseを眺めながら、大木の下で雨宿り。

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米国の建築物とは思えないほどfineな作り。MIT MEDIA LAB (by 槇文彦さん)。

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Ray and Maria Stata Center (by Frank Gehry) @ MIT。

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Simmons Hall (by Steven Holl) @MIT。一見奇抜だが、10年経って風景の一部になっている。内部空間を体験したい。

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今回、グロピウス邸に行く余裕がなかったのは残念、写真は12年前に行った時のもの。

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I visited 2 sites of the Boston Marathon bombing. I prayed for the souls of the victims.
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by bostonmarathon | 2013-08-01 23:59 | アート & 建築